エステを中途解約するときの注意点は?
エステの施術メニューは、長期的な計画になっていることも多いです。
長く通う必要が出てくることもあるでしょう。
ただ、会社で転勤になった、経済的な部分で厳しいなど、今後通えなくなるということも。
その場合、中途解約を検討しますよね。
多くのエステが中途解約に対応していますので、手続きをすれば利用することができます。
しかし、注意点もしっかり把握しておかなければいけません。
いくつか挙げていきますので、頭に入れておきましょう。
適用できる条件は?
中途解約をしたい場合、まず適用できる条件に該当していなければいけません。
契約したときに金額が5万円以上、契約期間が1ヶ月以上が条件となっています。
該当していなければ中途解約をすることができません。
また、エステの有効期限にも注意する必要があります。
ほとんどの店舗が1年以内に通ってくださいなど、利用可能期間を設けているはず。
期限以内に中途解約の手続きをしないと返金してもらえない場合があります。
ノーリスクではない?
エステを中途解約をする方がいると耳にすることもあるでしょう。
ただ、ノーリスクではありませんので、注意しなければいけません。
中途解約をする際、違約金が発生するのが基本です。
サービスを受けた料金、未使用サービス料金の10%など、状況によって金額が変わってきます。
解約する時期によって高額になる可能性もあります。
中途解約はメリットという声もよく聞かれますが、このようなデメリットも発生することも理解しておきましょう。
拒否された場合は?
中途解約ができる状態にも関わらず、拒否されてしまうことが少なからずあります。
この場合、専門家に相談するのがベストな判断です。
事業者と消費者との間で起きたトラブルの相談を受け付けている消費生活センターがありますので、すぐに利用してみるといいでしょう。
また、金銭的に余裕があるのであれば、弁護士に相談するのも一つの方法です。
一人で悩むのではなく、専門家に頼る選択をしてみましょう。